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らんちゅうと楽しく遊ぼう!


by dreamofkintoto

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松井佳一著「科学と趣味から見た金魚の研究」から④


2012年生まれM-1から「背鰭くん」
科学と趣味から見た金魚の研究の今日の書き込みから我が家の背鰭くんを登場!(^O^)

科学と趣味から見た金魚の研究」かららんちゅうの背鰭について

背鰭
?除性は固定的でなくて己に幾十代を淘汰して居るにかかわらずなお完全なものの出現率は40%内外のものであって、内に背鰭の完全にあるものまで出現し、退化した背鰭のあるもの、又は突起のように残るもの又は背部が凸凹して居るものなど出現してくる

この本が出版されたのは1935年(昭和10年)から今年で77年 77年目に目にしました。(本に書かれている金魚の遺伝とか科学的なデーターに関してはさっぱり解らんのでざっと目を通しただけです。)幾十代+77代=百代未満多くの愛好家が淘汰してもまだ背鰭のあるらんちゅうが生まれ凸凹して居るものなど出現します。難しいですね!


古い文芸に表れた金魚の章より
ことわざ
金魚の刺身・・美しくても食えぬ。優しそうでも御し難い。外見は大層美味しそうだが実際はそうでないなどの意からすれからしとか、役に立たぬとかの嘲りに用いられる。

食用、薬としての金魚

筆者(松井博士)は10数年前から時々試食して人にも食べて貰った。(肉は甚だ美味しい刺身や洗いにすると鯉よりも歯切りがよくて甘味がある)
「本朝食鑑」よると「肉、気味、甘?平無毒、主治止痢遂?血」とあるから薬用ににしたのであろう。現在でも地方でも肺炎などの民間薬として用いられている。

※『本朝食鑑』とは元禄10年(1697年)刊の日本の食物全般について品名を挙げて、その性質、能毒、滋味、食法その他を詳しく説明している本。

食べたことある人いたんですね!006.gif昭和10年頃までは肺炎の民間薬だったりまるで中国とおんなじ!006.gif

「科学と趣味から見た金魚の研究」を読んで
科学の項目はほとんど飛ばし読み 専門的に勉強していたら理解できるんだろうけど読んでも頭に入らん006.gif歴史の背景とか趣味の項目はきちんと読みました。ちーとは頭に入ったと思います。たまには図書館に行くもんですね!001.gif
by dreamofkintoto | 2012-12-22 07:46 | その他